労働災害ゼロへ!夏ゼロ運動一斉パトロールを実施しました!

7月20日~8月31日は「夏ゼロ運動」の期間です。wake4-1
「夏ゼロ運動」は、高温・多湿となり熱中症や事故などの労働災害が発生しやすい夏期に、働く人たちが労働災害に遭うことなく、家族全員が健康で楽しい夏休みを過ごせることを目的に、和気労働基準監督署管内で平成4年以来継続しており、今年で25回目を迎えました。

パトロール前にあいさつをする和気労働基準監督署 田村明良 署長

【パトロール前にあいさつをする和気労働基準監督署 田村明良 署長】

7月20日にはこの運動の始まりに先駆け、災害防止団体連絡協議会のメンバー及び和気労働基準監督署の職員が2班に分かれ、夏ゼロ運動一斉パトロールを行いました。

第1班は耐火物製造業、道路貨物運送業、酒類製造業を、第2班は耐火物製造業、港湾荷役業、一般機械器具製造業を巡回し、熱中症対策、設備からの墜落防止措置及び作業場の清掃状況等について確認しました。

また、パトロール当日は、岡山県内の梅雨明け直後ということもあり、熱中症発生の恐れが非常に高かったことから、職場において熱中症対策が講じられているか念入りに確認しました。

パトロールの様子1

【パトロールの様子1】

なお、パトロールの様子は新聞にも掲載されました。

いよいよ夏本番です。「夏ゼロ運動」を契機に、職場の不安全設備ゼロ・不安全行動ゼロを実行し、労働災害ゼロを達成しましょう!

 

 

パトロールの様子2

【パトロールの様子2】

 

 

 

 

 

【主催】
災害防止団体等連絡協議会【以下7団体で組織】
・岡山県建設業協会和気支部
・岡山県トラック協会県東支所
・岡山県労働基準協会和気支部
・港湾労働災害防止協会岡山支部東備分会
・耐火物協会中国四国支部
・東備耐火物粉砕工業協同組合
・備前鉄工業協同組合  (50音順)
和気労働基準監督署

【共催】
備前商工会議所
赤磐商工会
備前東商工会
和気商工会

お知らせ

2016年8月1日

平成28年度 全国労働衛生週間の実施について

平成28年度全国労働衛生週間が10月1日~7日まで実施されます。
全国労働衛生週間は、厚生労働省と中央労働災害防止協会の主唱により、労働者の健康管理や職場環境の改善等の労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康の確保等を図ることを目的として、昭和25年から実施されており、今回で67回を迎えます。
なお、全国労働衛生週間の実行を上げるため、9月1日から9月30日まで準備期間となっています。
今年度のスローガンは、「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」となっています。
労働者自身や管理監督者、産業保健スタッフが一丸となって職場内の健康管理を進め、労働者の健康が確保された職場の実現を目指しましょう。
全国労働衛生週間の詳細については中央労働災害防止協会のホームページをご覧ください。

お知らせ

2016年7月29日

「おかやまマラソンEXPO2016」出展募集について

おかやまマラソン2016のメイン会場となる岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)前広場に、岡山のご当地グルメブースを設け、参加するランナーや観客等に岡山の魅力を発信して、おもてなしを行う「おかやまマラソンEXPO2016」の出展者を募集しています。
出展を希望される方は「おかやまマラソンEXPO2016出展案内」をご確認いただき、お申し込みください。
なお、出展希望者多数の場合は、ご希望に沿えない場合もありますのでご了承ください。

名  称  おかやまマラソンEXPO2016

開 催 日  平成28年11月12日(土)(ランナー受付日)、13日(日)(大会当日)

出展概要  「おかやまマラソンEXPO2016出展案内」のとおり

出 展 料  30,000円(2日間・税込)

申込期限  平成28年7月22日(金)17:00

<問い合わせ先>
〒700-8570 岡山市北区内山下2-5-7 丸の内会館4階
おかやまマラソン実行委員会事務局
総務企画課企画広報班 担当:松山
電 話 086-226-7904
FAX 086-222-9635
E-mail  marathon@pref.okayama.lg.jp

お知らせ

2016年7月13日

東備地域新規学卒者等合同就職面接会の開催について(お知らせ)

和気地区雇用開発協会(飯田栄司会長)では各関係機関と連携して、「東備地域新規学卒者等合同就職面接会」を開催いたします。
この面接会は、若者の地元就職・定着の促進等を目指し、今年度新たな事業として取り組むものです。
東備地域での就職をご検討の来春卒業予定者・既卒者の皆様のご参加をお待ちしております。

日 時 平成28年10月3日(月) 13時30分~16時00分

場 所 和気商工会館 3階 研修室(岡山県和気郡和気町尺所2)
※JR和気駅より徒歩3分

参加費用 無料

参加方法 応募票、筆記用具、履歴書(既卒者のみ)をご持参の上、当日現地へお越しください。(事前申込不要)※応募票については和気地区雇用開発協会のホームページでダウンロードしていただき、入力の上、印刷(A4)して、当日受付にご提示ください。ご用意できない方は当日受付にてお渡しいたします。

対象者 ・平成29年3月、大学、短大、高専、専修学校等卒業予定者
・高校、大学、短大、高専、専修学校等を平成26年3月以降に卒業した未就職者

実施内容 参加事業所との個別面接 、ハローワーク職員による相談 ・求人情報等各種情報の提供

主 催 赤磐市、備前市、和気町、和気公共職業安定所、和気地区雇用開発協会

後 援 備前商工会議所、赤磐商工会、備前東商工会、和気商工会

お問い合わせ先 ハローワーク和気 和気公共職業安定所 TEL 0869-93-1191(担当:前田)
ハローワーク備前 和気公共職業安定所 備前出張所 TEL 0869-64-2340(担当:藤本)

その他 チラシのダウンロードはこちらから

セミナー お知らせ

2016年7月12日

電気自動車急速充電器利用料の有料化について

備前商工会館に設置してある、電気自動車急速充電器のご利用につきまして、平成28年9月1日より下記のとおり有料とさせていただきます。
何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

【有料開始日】
平成28年9月1日(木)

【利用料金】
500円+消費税(1台につき1回あたり)

【利用方法】
備前商工会議所で受付を行い、先に料金をお支払いください。

備前商工会議所

お知らせ

2016年7月11日

第3回 おかやま元気な店Webコンテストのご案内

おかやま元気な店Webコンテストは、斬新なアイデアや工夫、地域特性を活かした個性豊かな小売店を対象として、岡山県のホームページやおかやま元気な店Webサイト等により広く情報発信を行い、地域住民の利用や県内外からの多くの誘客を促進するとともに、優良な小売店を表彰することを通じて経営意識の向上を支援することにより、県内の小売店の競争力を強化し、経営力の向上を目的としています。
エントリーするだけでも知名度アップに繋がるので、ぜひご応募ください。
詳しくはおかやま元気な店Webサイトをご覧ください。

【募集期間】
平成28年7月11日(月)~平成28年9月12日(月)

【応募の対象店舗】
岡山県内の中小小売店を対象とします。

なお、次の小売店は対象外とさせていただきます。
◇コンビニエンスストア、チェーンストア等、全国又は岡山県の区域を超える組織に加盟する小売店、本拠地が県外である小売店、大企業の小会社である小売店
◇デパート、ショッピングモール等大型店のテナントとして入居している小売店
◇無店舗の小売店
◇現在地における営業開始日が2013年4月1日以後の小売店
◇保健衛生や防災対策等の店舗管理が著しく不良の小売店

【応募条件】
次の4つの取組のうち、1項目以上の取組を行っていること。

◇他店の模範となる魅力的な店づくりを行っていること。
(例)販売する商品の魅力、お店のデザインの魅力など
◇環境に配慮した取組やボランティア活動等を行っていること。
(例)ノーレジ袋デーの実施、地域のイベント等への企画・参加、買い物難民の支援など
◇子ども、高齢者、障害のある人等にやさしい取組を行っていること。
(例)子どもの職場体験、高齢者などへの宅配サービス、ユニバーサルデザインによる店づくりなど
◇優良な経営の仕組みを有し、実践していること。
(例)「まちゼミ」を実施して顧客を拡大、顧客を来店頻度でグループ分けをしてそれぞれに適したPRを実施 など

※50店舗を超える応募があった場合は、応募様式の記載内容について人気度、独自取組の有無、取組の新規性、創造性、困難性、地域特性、成果等を審査して、専用のWebサイトに掲載する店舗を絞り込ませていただくことがあります。

【応募方法】
最寄りの商工会議所、商工会、又は岡山県中小企業団体中央会にお問い合わせいただき、応募したい旨を伝えてください。
所定の応募用紙に必要事項を記入し、推薦状を書いてもらって応募してください。

【応募・問合せ先】
〒700-8570 岡山県岡山市北区内山下2-4-6
岡山県産業労働部経営支援課 「おかやま元気な店Web コンテスト」係
電話:086-226-7353

お知らせ

2016年7月8日

岡山県雇用維持緊急助成金のご案内

三菱自動車工業(株)の軽自動車の生産・販売停止により事業縮小を余儀なくされた関連企業で、従業員の雇用の維持を図るため休業を実施した事業主を対象として、国の雇用調整助成金の対象期間までの間の休業に要した費用の一部を助成します。
詳しくは岡山県産業労働部労働雇用政策課のホームページをご覧ください。

岡山県雇用維持緊急助成金

【助成金申請受付期間】
平成28年7月11日(月)~9月30日(金)
※申請状況により受付期間を延長する場合があります。

【対象事業主】
三菱自動車工業(株)水島製作所に対する取引依存度(直接・間接)が20%以上の雇用保険適用事業所の事業主で、
①平成28年4月21日以降に、初回の雇用調整助成金休業等実施計画届をハローワークに提出し、当該計画届の対象期間の初日の前日までの間に休業を実施した事業主
②雇用調整助成金の支給対象とならないが、平成28年3月の生産高等と比較して、4月以降の生産高等が10%以上減少し、平成28年4月21日以降に休業を実施した事業主

【対象となる休業】
平成28年4月21日から平成29年3月31日までの間に実施する雇用保険被保険者である労働者の休業とし、申請日にかかわらず、4月21日まで遡及する

【助成金の額等】
助成額積算に当たっては別途算定式を設定するが、
①一人一日あたり3,300円を上限とする
②一人につき助成限度日数を75日とする

【助成金申請受付窓口】
県内各地の商工会議所及び商工会・岡山県商工会連合会

補助金

2016年7月8日

片上商店街「土曜夜市2016」のお知らせ

片上商店街で毎年恒例の「土曜夜市」が開催されます。宝さがし、大抽選会で豪華景品が当たります。ダンスパフォーマンスなど踊りイベントやゲームコーナー、飲食販売も多数あります。
商店街組合員店舗ではサマーセールも開催中です。1,000円以上お買い上げで抽選券引換券をお渡ししています。この夏、片上商店街に是非足をお運び下さい。

○開催日;平成28年7月23日(土)17時~21時
○会場:片上商店街通り(歩行者天国/備前市西片上 北之町~福原の一部)

○踊り、演奏:DSC03972
・ダンスパフォーマンス(1部 17時~、2部 18時30分~ 北之町ステージ)出演/Like it、Wストリートダンス
・片上小学校トランペット鼓隊 (18時~ 福原ふれあい広場前)
・お夏おどり(18時15分~ 福原~北之町)
・備前ブラスバンドクラブ(19時30分~ 福原ふれあい広場前)
・備前阿波おどり かいの木連(19時50分~ 福原~北之町)

○イベント企画:DSC04006
・まなっちとみ~ちゃん じゃんけん大会(17時30分頃 北之町ステージ/小学生以下対象)
・宝さがし(19時~  北之町、福原/景品多数)
・大抽選会
(20時15分~ 北之町ステージ/特賞:USJペアチケット、1等:家電製品、2等:焼肉セット)
(抽選券引換券を片上商店街組合員店舗で1,000円以上お買い上げで1枚進呈)DSC04071

○ゲームコーナー:
金魚すくい、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、ダーツゲーム(チケット100円分)

○飲食ブース:
焼きそば、かき氷、フランクフルト、ポテト、わた菓子、いか焼き、オリジナルグルメなど

※臨時駐車場を備前緑陽高校に設けています。

○主催:片上商店街振興協同組合
問い合わせ先 TEL0869-64-2885(備前商工会議所内事務局 平日のみ)

H28-07-土曜夜市おもて-L2

土曜夜市2016(裏面)

イベント

2016年7月6日

中小企業等経営強化法の施工について

平成28年7月1日、「中小企業等経営強化法」が施行されました。同法は、経営力向上のための人材育成や財務管理、設備投資などの取組を記載した「経営力向上計画」を事業所管大臣に申請し、大臣より認定を受けることにより、中小企業・小規模事業者や中堅企業は固定資産税の軽減措置や各種金融支援が受けられるものです。
詳しくは中小企業庁ホームページをご覧ください。

お知らせ

2016年7月5日

備前の耐火物の歴史(第4回)

 金属材料は原鉱石が異なっても製錬することによって同じ材料が得られます。一方、耐火煉瓦は原料を結合させた製品ですので、原料が異なると、それらを組合わせた全体の化学組成が同じでも製品の特性は異なります。そのため昔から、「原料を制する者は耐火物を制す」と言われてきました。備前地区ではろう石原料が産することで耐火物産業が発展してきましたが、昭和初期になると中国から、復州粘土(現在のばん土頁岩)やマグネサイトなど、日本には産しない原料が輸入されるようになり、耐火煉瓦の種類が広がりました。

 昭和二年には、九州耐火が復州粘土を用いることで耐火度が高い高アルミナ質煉瓦「アルマナイト」を開発し、ボイラー等に適用しました。昭和十一年に耐火煉瓦の製造を始めた大阪窯業(現ヨータイ)でも、復州粘土を用いた高温焼成煉瓦を開発し、各所で好評を得ました。

 また、四浦けい石(大分産)を用いたけい石煉瓦の需要が増加し、品川白煉瓦や九州耐火煉瓦の新工場ではコークス炉用けい石煉瓦が多量に製造されました。

 原料だけでなく、昭和初期には耐火物製造設備の点でも進歩がありました。明治後期に三石で創業した深井鉄工所は大正期に入ると耐火煉瓦の製造機械の研究を始め、昭和十年には弓プレス、スクリュープレスなど、新しい成形機を実用化しました。

 しかし、当時の耐火煉瓦の成形は、水分の少ない練り土を大型のプレス機を用いて高い圧力で成形する方法とは異なり、現在の5倍ほどの水分を含んだ柔らかい練り土を低い圧力で成形する方法(湿式成形)でした。写真は昭和二十七年の杵打ちランマー成形の作業風景です。耐火物の歴史(第4回)こうした湿式成形では社名の刻印や、モルタルの塗布を良くするための網目模様を煉瓦表面に刻むことも容易でした。形状的にも大型品は少なく、「並形」と呼ばれる230×114×65mmの製品が多量に製造されていました。

昭和十二年に日中戦争が始まり二十年に太平洋戦争が終戦するまで、耐火物の需要は高く、大正期の大戦景気の約三倍(現在の耐火煉瓦生産量と同じ程度)の生産量がありました。現在、景観用に並形サイズの使用後耐火煉瓦が敷き詰められた様子をよく見かけます。その多くは昭和前期の製品のようです。

お知らせ

2016年7月4日

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