安全衛生研修会「化学物質リスクアセスメント」開催
平成28年1月29日(金)岡山セラミックスセンター(備前市西片上)において、和気労働基準監督署管内の化学物質を使用している事業場等を対象に「化学物質リスクアセスメント」安全衛生研修会を開催しました。参加者約90名。【主催:和気労働基準監督署、共催:岡山セラミックス技術振興財団、耐火物協会中国四国支部、東備耐火物粉砕工業協同組合、後援:岡山県労働基準協会和気支部】
開会のあいさつで和気労働基準監督署 三宅徹署長より「化学物質リスクアセスメント」実施のため取組み体制の整備、岡山県下で運動している「職場の安全と健康確保強化期間」(実施期間平成28年1月から3月末まで)への協力を要請がありました。
平成28年6月1日から「化学物質リスクアセスメント」に関する改正労働安全衛生法が施行されるため、化学物質の危険性又は有害性の調査に関する取組方法等について、専門家より演習等を含めた講演がありました。
また、すでに「化学物質リスクアセスメント」に取組んでいる管内事業場から有害性、ばく露評価の進め方を含め事例発表していただき大変有意義なものとなりました。
続いて和気労働基準監督署担当官より、当署管内の主要産業の窯業土石製造業で取り扱っている「リフラクトリーセラミックファイバー(平成27年11月1日より特定化学物質)」に関する有害性、作業管理、健康管理について説明がありました。