上級 第3回(3)

●エピソード3

美を愛し知を貴び正義を育んで礼を尽くす、困窮する弱者には果然として涙を流す心は日本人からは決してなくならない、と新渡戸稲造はその著書の中で述べています。

[ 日本人の魂は決してなくならない ]

 

●問題3-A

この新渡戸稲造の書物の題は何でしょう?

(1)「大和魂」 (2)「東亜の心」 (3)「日本人」 (4)「武士道」

 

●問題3-B

新渡戸稲造が前問の書物の中で触れている日本の物語は何でしょう?

(1)「桜井の別れ」 (2)「忠臣蔵」 (3)「源義経」

(4)「大塩平八郎の乱」

答えを見る…

カテゴリ:論語クイズ

タグ:

上級 第3回(4)

●エピソード4

魯迅はその著書の中で、"希望"とは、「道のようなもので、それは最初からあるのではなく多くの人が歩くことによって出来上がっていく」と述べている。

[ 意志や希望は何度も経ることで形ができてゆくもの ]

 

●問題4

このことに触れた魯迅の著書は次のうちのどれでしょう?

(1)「故郷」 (2)「狂人日記」 (3)「藤野先生」 (4)「阿Q正伝」

答えを見る…

カテゴリ:論語クイズ

タグ:

上級 第3回(5)

●エピソード5

プロシアとのシュレスウィッヒ=ホルスタイン戦争で敗れたデンマークは、 肥沃な国土を失ってしまったが、デンマークの一工兵士官ダルガスは、植林こそ国を救 うとの気概から国土に樅を植えた。それはやがて肥沃な田園となり、わずか40数年で植樹面積は16万エーカーから48万エーカーにまでなった。この功績はダルガス一人によるものでなく、彼が思い立ったのち、その熱意が人から人へと伝わっていったからだった(まさに、人よく道を弘む)。

[ 率先垂範すれば人はついてくる ]

 

●問題5

この話は「デンマルク国の話」で日本に紹介されたものですが、これの著 者は次のうちのだれでしょう?

(1)新島襄 (2)内村鑑三 (3)宮沢賢治 (4)福沢諭吉

答えを見る…

カテゴリ:論語クイズ

タグ:

中級 第3回

問題 : [ 1 ] なんじは [ 2 ] れり

下記のヒントを参考に1~2の[ ]内を埋めて、論語を完成させてください。

●テーマ

いま あなたは自分で自分の可能性に限界をおいてしまっている。

●ヒント

  1. 日(本日のこと)
    「昔聞く洞庭の水 上る岳陽楼」(杜甫)
    年花落ちて顔色改まり 明年花開いてまた誰かある」(劉廷芝) 
  2. 一的
    整理
    龍点睛」(がりょうてんせい)

答えを見る…

カテゴリ:論語クイズ

タグ:

初級 第3回

1 次の句に読みかなを書きましょう。

人よく道を弘む

2 次の空欄に漢字を書きましょう。

徳を以て徳に

3 次の句の正しい意味はどれでしょう。

「礼(れい)の用(よう)は和(わ)を貴(たっと)しとなす」

(1)お礼をするときには、和風の流儀でおこなうべきだ。
(2)お礼を申し上げるときは、相手が和やかな時を選ぶべきだ。
(3)礼をつくすときには、和やかな雰囲気でおこなうべきだ。

答えを見る…

カテゴリ:論語クイズ

タグ:

上級 第2回(1)

思(おも)い 邪(よこしま)なし

論語原文(為政第二2)は、「詩経に掲載されている約300篇の詩に共通する思いは、『思無邪』(思い邪なし)ということだ」と孔子は弟子たちに教えています。

 

幕末の薩摩藩主、島津斉彬(なりあきら)の座右の銘は「思無邪」だった。

[思無邪が改革断行の源]

 

●問題1

彼の藩主就任直前にあったお家騒動(●●騒動)の●●とは何でしょう?

(1)お玉 (2)お由羅 (3)お菊 (4)お登勢

 

●問題2

彼が徳川14代将軍として推したのは誰でしょう?

(1)徳川慶福 (2)一橋慶喜 (3)徳川家慶 (4)甲府綱豊

 

●問題3

彼が幕府の権威を再浮上させるために考えた策は何でしょう?

(1)新撰組の創設 (2)領事館襲撃 (3)公武合体 (4)蝦夷開発

 

●問題4

彼が浦賀奉行のもとめに応じて提案したものは何でしょう?

(1)船の名前 (2)帆の形 (3)船首の飾り (4)船章

 

●問題5

彼の家臣で、犬を連れた銅像で有名な人物は誰でしょう?

(1)西郷隆盛 (2)大久保利通 (3)高杉晋作 (4)桂小五郎

答えを見る…

カテゴリ:論語クイズ

タグ:

« 古い記事 新しい記事 »