上級 第3回(4)

●エピソード4

魯迅はその著書の中で、"希望"とは、「道のようなもので、それは最初からあるのではなく多くの人が歩くことによって出来上がっていく」と述べている。

[ 意志や希望は何度も経ることで形ができてゆくもの ]

 

●問題4

このことに触れた魯迅の著書は次のうちのどれでしょう?

(1)「故郷」 (2)「狂人日記」 (3)「藤野先生」 (4)「阿Q正伝」

●問題4  (1)「故郷」

魯迅の短編小説。自分は20年ぶりに故郷に帰る。幼馴染のルントウとの再会を楽しみにしていたが、会ってみると彼はよそよそしくしていました。自分は地主の子、彼は貧しい小作人の子であるからです。この作品の中で、魯迅は封建制度の悪弊がいかに悲しむべきものかを訴えています。

カテゴリ:論語クイズ

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