上級 第6回(2)
●エピソード2
石田梅岩(いしだばいがん)が享保4年(1729)に開いた塾は、身分や男女の差はなし、月謝もなし。町人の商いをあたり前のこととして、人の歩むべき道を分かりやすく語っている。町 人の力がましてきた時代、この「心学」は全国に広がった。
[ ただし、男女の席だけは分けた ]
●問題2
石田梅岩の塾(石門心学)が開設されたのはどこでしょう?
(1)江戸 (2)川越 (3)京 (4)大坂
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年7月10日
●エピソード2
石田梅岩(いしだばいがん)が享保4年(1729)に開いた塾は、身分や男女の差はなし、月謝もなし。町人の商いをあたり前のこととして、人の歩むべき道を分かりやすく語っている。町 人の力がましてきた時代、この「心学」は全国に広がった。
[ ただし、男女の席だけは分けた ]
●問題2
石田梅岩の塾(石門心学)が開設されたのはどこでしょう?
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年7月10日
●エピソード3
19世紀英国の化学者/電磁気学者のファラデーは、高等教育を受けていなかったが、 14歳で本屋兼印刷屋で年季奉公するうちに読書を重ねた。ある化学者の連続講演会 切符を入手したのを切っ掛けに講演録を付ける。やがて努力が実り、その秘書に採 用され、やがては王立研究所の化学助手となる。彼はのち数々の電磁気に関する基礎理論を確立するが、名声を得てもおごることなく、昔の自分を思い出しながら、少年少女向けにクリスマス無料連続講演会を開き、学問の素晴らしさを説く(その講演録が「ロウソクの科学」として名高い)。
[ 苦学の末、学問を大成させた人物 ]
●問題3
ファラデーは政府から戦争用に化学兵器を作って欲しいといわれましたが、これを断固拒否しました。その戦争とは何という戦争だったでしょう?
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年7月10日
●エピソード4
天明8年(1788)の大坂に宗吉(26歳)という傘の紋描き職人がいた。お客さんかそう でないかに関わらず、大坂中の紋を全部憶えている記憶力抜群の男。当時、京と江戸 には蘭学が芽生えだしたが、大坂はまだだった。そこで、大坂に蘭学の息吹をと願う人々、特に、天文学者間重富(本業は質屋の十一屋五郎兵衛)と蘭法医小石元俊らは、この宗吉に白羽の矢を立て、広く募金をを行ない、彼を江戸・大槻玄沢の芝蘭堂に蘭学を学ばせることにした。
[ 身分・学歴が低くても、すごい人物はいる ]
●問題4
さて、この宗吉は江戸での学びはどうだったでしょう?
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年7月10日
●エピソード5
緒方洪庵が大坂に開いた適塾では、塾生は二階で生活する。定期的に行なわれる 考査で、席次の順番で自分の寝場所を選ぶ権利が与えられていた。首席は季節に応じて、風通しや見晴らしの良い場所、暖かい場所を選べるが、出来の悪い者は、決まって急な階段の上がり口になっていた(人が頻繁に通り落ち着いて勉強できない)。
[ 学びに差別も区別もない、それゆえに実力勝負ではある ]
●問題5
蘭学塾の塾生による造語で現代に残っている言葉(一種の隠語)があり ます。それは何でしょう
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年7月10日
下記のヒントを参考に1~2の[ ]内を埋めて、論語を完成させてください。
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 中級 クロスワードパズル篇
2012年7月10日
1 次の句に読みかなを書きましょう。
2 次の空欄に漢字を書きましょう。
3 次の句の正しい意味はどれでしょう。
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 初級 読み・書き・意味篇
2012年7月10日