上級 第5回(4)
●エピソード4
ゲーテのイタリア紀行と偶然にも同じような心境で—-芸術への悲壮な思いに通じる—-松尾芭蕉は、元禄2年(1689)、みちのくへの旅に出た。
[ 前途三千里へ、俳句道をまっしぐら ]
●問題4
その紀行俳文「奥の細道」の冒頭にある句(矢立の句)は何でしょう?
(1)梅が香にのっと日の出る山路かな
(2)行く春や鳥啼(な)き魚の目は涙
(3)夏草や兵(つわもの)どもが夢のあと
(4)閑(しずか)さや岩にしみいる蝉の声
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年6月22日