上級 第4回(6)
●エピソード6
『路傍の石』(山本有三)で、中学進学を断念し、その悔しさと悲しさを噛みしめながら河原に呆然と立つ吾一少年を次野先生は励ました――「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」と。 ”自分で自分を見限ってはいけない”と、誰もが何度も聞くこの言葉に、我々は感動する。
●問題6
吾一少年は、中学進学を断念してから、どうしたでしょう?
(1)家出をした
(2)家で細々と家業を手伝った
(3)親戚の家に預れられた
(4)地元の商家に奉公にあがった
●問題6 (4)地元の商家に奉公にあがった
尋常小学校の同級生のいる、呉服屋伊勢屋に奉公にあがるが、元同級生の秋太郎やその妹おきぬは、元優等生の吾一を見くびるようになった。それに耐えながら丁稚奉公を続けたが、母が心臓発作で亡くなってしまい、そこで吾一はしがらみを振り捨てて東京にいくことにした。
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 上級 エピソード篇
2012年6月6日