中級 第23回
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 中級 クロスワードパズル篇
2013年7月10日
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 中級 クロスワードパズル篇
2013年7月10日
1 次の句に読みかなを書きましょう。
2 次の空欄に漢字を書きましょう。
3 次の句の正しい意味はどれでしょう。
(2)小さな便利を体験するだけなら、ごく普通の日常生活になる。
(3)小さな利巧であるだけなら、大きな変化は期待できない。
カテゴリ:論語クイズ
タグ: 初級 読み・書き・意味篇
2013年7月10日
先生がつらぬいていたのは、真心と思いやりということだ。
●エピソード1
孔子が伝えたかった一番の心は、この「忠恕」ということのようだ。「それ恕か、おのれの欲せざること、人に施すことなかれ」(衛霊公第十五 24)とも語っている。一番大事なことは一番シンプルだ。シンプルなことは、その気になりさえすれば、すぐに実践できる。四国八十八寺を行くお遍路さんの菅笠にある「同行二人」は、弘法大師とともに歩くという意味。
(遍路道に根づいた心は、悟りに向かう人の無事を願う真心と思いやり)
●問題1
次の歌舞伎のうち、登場人物が巡礼姿をしているのはどれでしょう?
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タグ: 上級 エピソード篇
2013年6月7日
●エピソード3
「若草物語」(ルイザ・オールコット)では、父が南北戦争の従軍牧師として出たあと、貧しく不自由な生活の中でも、母マーチのもとで四人の娘(メグ、ジョー、ベス、エイミー)は、明るく健気にたくましく生きてゆく。笑顔と涙と他者への思いやりに溢れた彼らの生活態度は、敬虔な宗教心に裏うちされたものだった。メグはしっかり者、ジョーは作家志望、ベスは心優しい性格、エイミーはおしゃまな子。それぞれの個性が、殺伐とした時代を背景とする中、輝いて見える。
●問題3
母4人の娘の教育として読み聞かせた書物は何でしょう?
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タグ: 上級 エピソード篇
2013年6月7日
●エピソード2
「レ・ミゼラブル」(ビクトル・ユーゴー 1862年)で、19年の服役後いきなり世間 の荒波に生きるジャン・バルジャンは、一晩泊めてもらった教会で、銀の食器を盗む。憲兵に逮捕され、再び教会に勾引されたときミリエル司教は、「ああ、よく来なすった! 私はあなたに会えてうれしい。ところでどうしなすった。私はあなたに燭台もあげたのだが」とその場を繕う――真心と思いやりは難しいことではない。人の立場になればよい、ただそれだけ。
●問題2-A
“ミゼラブル”とはどういう意味でしょう?
●問題2-B
ジャン・バルジャンは、この時の恩のことを終生忘れず、富を得たのち孤児を支援する。その子の名前は何でしょう?
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タグ: 上級 エピソード篇
2013年6月7日
●エピソード4
「大晦日合はぬ算用」(井原西鶴)では、原田内助が、年の暮に運よく親戚から無心することができたことで、浪人仲間を呼んで宴会をする。内助が金の謂われを語りながらその金を見せていたところ、いつの間にか一両が無くなっていた。一座に険悪な空気がながれだし、ある者は疑われるのを潔しとせず切腹を図ろうとまでした。するとその時、行灯の陰から誰かが一両を投げいれた。ところが、しばらくたって台所にいた内助の内儀が一両を発見した。結局、誰が一両を投げ入れたのか。内助は手水鉢に件の一両を入れて、皆をそれぞれ別々に帰すことにした。皆が帰ったあと、確かに手水鉢の一両はなくなっており、誰かに確かに戻ったようだ。
(野暮なことをさせない機転も武士の情けのうち)
●問題4
野暮なことをすることもなく問題は片付いた。さて、元々内助が無心してきた金はいくらだったでしょう?
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タグ: 上級 エピソード篇
2013年6月7日